
■参議院選挙の結果は、都議会議員選挙同様に厳しい結果となった。「あいはらくみこ」の再選にご支援いただいた皆さんには感謝。経済優先の社会を推進するために、膨大な借金を後世に残し続ける仕組みがさらに加速されていくことに責任を感じる。
■ただ単に嘆いているわけにはいかない。数の論理でなんでも決めていく政治が何を仕出かすか、見極め声を上げていくことが今の時代の大人の役割。平和憲法を後世に残すためにも私たちは団結して闘う決意である。
■賃金任用制度や組織改正協議に集中しているが、労使自治が確立されているからこそ交渉の余地があり、職場の真摯な議論が必要である。納得いく議論と時間の確保が条件にもなるが、厳しい判断も迫られる。
■大切なのは自主的に決めること。みんなが議論に参加して纏まらない中でも一緒に決めたことを確認できること。

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(機関紙「はちおうじ」523号/2013.7.31) |
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