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【2003年】
● 八王子勤労者市民センター第12回総会 (2003年12月)
【2002年】
● 日本機会工業労働組合 (2002年6月)
【2001年】
● 西東京バス労働組合 (2001年3月)
● 沖電気労働組合 (2001年3月)
● コニカ労働組合 (2001年2月)

沖電気労働組合 

 今回は春闘山場の緊張みなぎる沖電気労組にお伺いしました。お忙しいなか、副執行委員長の松下さんと書記長の網屋さんに快く対応していただきました。


▲左から、梶原、服部、松下副委員長、網野書記長
前列、小俣(敬称略)


■組合の概要について

 沖電気は八王子以外にも芝浦・富岡・高崎・本庄などにもあります。組合の組織としては工場ごとではなく事業部ごとに支部(カンパニー制と呼んでいます)を作っています。同じ八王子工場に勤務していても違う支部の方もいます。八王子工場には約2000名の社員が働いていますが、その内3割は関連会社の社員です。組合員数は沖電気全体で7000名、八王子工場には1200名の大組合です。(女性は約一割とのことです)またユニオンショップ協定で入社と同時に組合員となります。

■労使関係は
 昭和50年代初めまでは労使関係が不十分でしたが、現在では労使協議会を中央・事業部と設け、会社施策への早い段階でのチェックと提言に取り組んでします。カンパニー制を取り入れたのも、経営方針への参画をしやすくするためと言うことでした。
 八王子市では昨年末にやっと一回目の労使協議会が開けたのと大きな違いがあります。

■組合の取り組み、課題は、
 大企業病の克服をしようと言う意味も込めて、分社化やベンチャー企業の支援を行なっています。そのため関連会社への出向や転籍が増えています。またFA制度と言って、社内LANを用いて新規事業の希望者を募集して社員が直接応募できる制度も設けています。
 今年は職務グレード制(能力別賃金、成果に対して支払う賃金)の取り組みが課題です。公平で納得のできる評価制度の確立を目指していると語っていました。
 景気低迷の中で民間企業でもストライキ権の行使は少なくなっています。決行する際には組合員にも世論にも説明のできる理由を確認しています。
▲組合事務所全景


■スケールメリットを生かした福利厚生

 一番大きな行事は、ファミリー行事といってディズニーランドツアーですが、単なるツアーではなく、ショーベース2000を借り切って労組独自のイベントも行なっています。
 また全国に点在する企業らしく、出張や旅行のためスーツケースレンタルも行なっています。

■地域活動も盛ん
 通勤路清掃や献血活動など行なっていますが、身近なものとして「いちょう祭」でのバザーを行なっています。毎年盛況ですぐに完売するそうです。また売上金は八王子社会福祉協議会に寄付しているそうです。

※訪問してみて少し身近に感じたように思いました。八王子市職でも新賃金体系に伴う人事異動や昇任・昇格制度などの改善につながる課題もあります。地域の皆さんと連携を取りながら活動をしていかなくてはと思いなおす訪問でした。
(取材=橋山書記次長)

(機関紙「はちおうじ」383号/2001.3.22)
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