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【2003年】
● 八王子勤労者市民センター第12回総会 (2003年12月)
【2002年】
● 日本機会工業労働組合 (2002年6月)
【2001年】
● 西東京バス労働組合 (2001年3月)
● 沖電気労働組合 (2001年3月)
● コニカ労働組合 (2001年2月)

 

西東京バス労働組合 

 今回は、皆さんが交通機関として利用されている、西東京バス労組さんを訪問しました。春闘期前のお忙しい中、執行委員長の福泉さんにお話しを伺うことができました。

【西東京バス労組の概要】
 西東京バス労働組合の組合員数は524名(男性494名・女性30名)女性で運転業務を担っている方が1名います。ユニオンシップ制度で入社と同時にすべての皆さんが、組合員となります。
 多摩バスへ分社した結果、現在、営業エリアは八王子市の甲州街道以北・あきる野市・福生市・檜原村など多摩西部地区となっています。また、路線車両322台・観光車両28台を保有しています。
 組合の執行体制ですが、本部7名の執行委員(執行委員長・書記長は専従)支部(日野・楢原・恩方・五日市の各営業所)に5〜6名の執行委員が配置されています。


【公共交通機関として】
 JR八王子駅を基点としたバスの系統数は全国的に見て1位、2位を争うほどの多さです。バス前頭部の行き先表示を、利用者に分かりやすいようカラー表示化を進めています。
 過疎地の交通需要に対しては、行政から一定の補助を受け運行しています。経営面からは赤字路線の廃止が望まれますが、労働組合として、交通弱者の救済という意味合いから路線の確保に努めています。
 自家用車の普及などにより、バス利用者数が減少傾向にあります。個人の利便性においては、自家用車などの交通手段が勝っているかに思われます。しかし、交通渋滞の緩和や、地球温暖化の原因とされているニ酸化炭素排出を抑制する意味でも、利用者・交通業界・行政がトータルに交通機関のあり方について考えていく必要があります。

【春闘期の取り組み】
 交通業界においても今年2月より規制緩和が行なわれます。自由化が進み同一の路線に数社が参入し、価格競争が始まる見通しです。消費者にとっては、運賃が下がることは歓迎されますが、採算が合わない路線をどう維持していくのか、また運賃が下がることによって、そこで働く労働者の雇用条件の問題など、課題も多く含まれています。
 多くの業種が、デフレ不況の中で賃上げがままならない状況にあります。そうした背景をめぐって組合不要論、組合離れが進んでいます。組合員が何を望み、組合がどう対応していくのか考えていかなければならないと最後に語ってくださいました。

(機関紙「はちおうじ」393号/2002.1.21)
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