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【2003年】
● 八王子勤労者市民センター第12回総会 (2003年12月)
【2002年】
● 日本機会工業労働組合 (2002年6月)
【2001年】
● 西東京バス労働組合 (2001年3月)
● 沖電気労働組合 (2001年3月)
● コニカ労働組合 (2001年2月)

 

日本機械工業労働組合 

今回の地域の仲間は、中野上町に所在します、日本機械工業さんです。
執行委員長の樋口さんにお話を伺いました。

【日本機械工業労組の概要】
 日本機械工業は、主に消防自動車を製作している企業です。
 組合員数は、192名(男性176名・女性16名)ユニオンシップ制度で、入社と同時に全ての皆さんが組合加入し、委員長、副委員長2名、書記長と執行委員3名の計7名で執行部を構成しています。

【消防車作りの職人】
 年間出荷台数300台を誇る日本機械工業は、全国シエアの20%を占めています。
 各地方自治体が発注者となりますが、財政事情の逼迫から、これまでほぼ15年サイクルで買い換えていたものを、20年ほどに延長するなど、生産代数はピーク時より半減しているそうです。
 消防車のボディーは主にはトラックが流用され、その上にポンプ、梯子等の装備が取りつけられます。
 生産はラインではなく、6〜7名のチームで一台の消防車を作り上げ、完成までの工程に3ヶ月ほどが費やされます。
 最近では消防署員の高齢化により、人力で作業を行っていた部分が、ハイテク化されるようになりました。
 また、細かな部品についても、下請けに出すことは少なく、ほぼ9割が自社製品となっており、働く皆さんの高い技術がうかがえるところです。



【春闘結果と組合の取り組み】
 賃上げより雇用優先の今期春闘でしたが、日本機械工業労組では、一定の賃上げ回答が引き出されました。
 また、労使の関係は協調路線ですが、「経営側からの合理化案には真向から対決し、全て跳ね返している。経営側は雇用に対して責任を果たすべきである」と、樋口委員長より力強い言葉をお聞きしました。

【防災事情】
 みなさんは消防車のホースの径が、発注もとの自治体によってまちまちであることをご存知ですか。各地より繰出された消防車のホースが連結できないことが大きな災害時に弊害をもたらします。広域防災について日本は立ち遅れている。このことについては、他社も含め提言をされているそうです。

(機関紙「はちおうじ」397号/2002.6.19)
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