(項目をクリックして下さい)
【2014年】
● 第13回八王子まつり 資源循環・分別収集ボランティアに延べ710人が参加 (2014年9月)
● 第13回八王子まつり 資源還流・分別収集ボランティア募集 (2014年6月)
【2013年】
● 第12回八王子まつり 資源循環・分別収集ボランティアに延べ506人が参加 (2013年10月)
● 第12回八王子まつり 資源還流・分別収集ボランティア募集 (2013年6月)
● 1年間の予定で震災復興に従事している派遣職員の川村 貞二 さん(水循環部付)を訪問! (2013年1月)
【2012年】
● 第11回地球にやさしい 八王子まつり 分別収集ボランティアに延べ917名の方々が参加 (2012年9月)
● 第11回八王子まつり 資源還流・分別収集ボランティア募集 (2012年6月)
● 第11回八王子まつり・分別収集ボランティア 開催日が内定! (2012年3月)
● 新春特集 東日本大震災復興支援と今後 (2012年1月)
【2011年】
● 東日本大震災復興支援 仙台市職へ訪問 (2011年10月)
● 東日本大震災復興支援活動 事業本部も被災地支援に協力 (2011年8月)
● 八王子まつり「資源循環・分別収集ボランティア」中止のお知らせ (2011年7月)
● 東日本大震災 復興支援 4月から自治労の本格的な支援活動を開始 (2011年6月)
● 東日本大震災 復興支援 行政も自治労も最大限の協力体制 (2011年5月)
● 東日本大震災、救援活動本格化 行政組織としての最大限の支援を取り組もう (2011年4月)
● 東日本大震災 “今、何ができるか” (2011年3月)
【2010年】
● 地球にやさしい 八王子まつり 分別収集ボランティアに延べ582名が参加 (2010年10月)
● 地球にやさしい八王子まつり 第10回 資源循環・分別収集ボランティア実施 (2010年6月)
● 松代雪下ろしボランティア開催 大雪を乗り越え交流 (2010年3月)
【2009年】
● 地球にやさしい 八王子まつり 新たなコミュニティづくりを (2009年9月)
● 八王子まつりボランティア 分別ステーションを軸に八王子まつりと環境保護の融合を (2009年9月)
● 八王子まつり実行委員会開催 地球にやさしい八王子まつり (2009年4月)
【2008年】
● 地球にやさしい 八王子まつり (2008年9月)
● 八王子まつり 分別収集ボランティア 参加者大募集! (2008年7月)
● 八王子まつり 分別収集ボランティアに参加しよう (2008年5月)
【2007年】
● 八王子まつり 分別・収集ボランティア338名参加 (2007年8月)
● 八王子まつり  分別・清掃ボランティアに参加しよう (2007年6月)
【2006年】
● 雪下ろしボランティアを実施します (2006年12月)
● 組合員・家族、民間労組、学生、一般市民のべ387人参加 (2006年8月)
● きれいで安心・八王子まつり 今年で5回目、分別収集ボランティアへ参加 (2006年7月)
● 豪雪の新潟、十日町、小千谷で雪下ろしボランティア実施 (2006年2月)
【2005年】
● 八王子まつり「ゴミ」分別収集ボランティア(8月5日〜7日)のべ263人が参加 (2005年9月)
● 第9期 連合東京ボランティア・サポートチーム募集 (2005年4月)
● 青年部主催 豪雪の松代町雪下ろしボランティア (2005年4月)
● ボランティア活動、その基本的な考えについて (2005年2月)
● 1月17日 阪神・淡路大震災から10年 (2005年1月)
● 中越地震の行政ボランティア活動について、
    十日町市長からお礼のメッセージが届きました (2005年1月)
● 第2回/新潟県・中越地震 (2005年1月)
【2004年】
● 第1回/新潟県・中越地震 (2004年12月)
● 新潟県・中越地震災害救援ボランティア (2004年11月)
● 八王子まつり 清掃・分別収集ボランティアのべ283人の参加で10トン以上収集 (2004年8月)
● 第8期連合東京ボランティアサポートチームに参加して (2004年7月)
● 八王子まつり(8月6日〜8日)まつり期間中の
    ゴミ・資源の分別指導ボランティアを実施します (2004年7月)
● 八王子まつり(8月6日〜8日)ボランティア募集 (2004年6月)
【2003年】
● 八王子まつりボランティア (2003年8月)
● 雪下ろしボランティア雪国で汗をかき交流 (2003年2月)
【2002年】
● ボランティアと職務の関係の整理一基本的な考え方を確認−ただちに職場点検を (2002年10月)
● 八王子まつりボランティアのベ200人以上の組合員・地域協力者が
   参加ご協力ありがとうございました (2002年7月)
● 八王子まつりボランティア (2002年5月)
● 地域交流・ボランティア (2002年5月)
【2001年】
● 第41回八王子祭りボランティア募集 (2001年7月)
● 自律と協働のボランティアは地域社会の要、労働組合の地域活動にも不可欠 (2001年5月)

新春特集 東日本大震災復興支援と今後

【岩田さん】
 本日はお忙しいところお集まりいただきありがとうございます。書記次長の岩田です。
 今回の震災で組合からも多くのボラティアにご協力をいただきましたが、皆さんが現地で何を取り組み、どの様に感じられたかをお聞かせいただけますでしょうか。まず初めに中村さんお願いいたします。


【中村さん】
 私は8月の中旬に陸前高田市のボランティアセンターに入りました。ボランティアセンターでは職員の方々も被災され、残された2名を中心に全国から駆け付けるボランティアの受け入れや支援を求めている方々との調整が行われました。私たちは職員の方々の後方支援の役割でしたが、連日多くのボランティアを受け入れてきました。

【岩田さん】
 陸前高田市のボランティアセンターは連合関東ブロックからの要請で自治労東京都本部の一員として参加いただいたのでしたね。

【中村さん】
 はい、そうです。震災から5カ月がたっていましたが、まだまだ敷地内からの泥の撤去や町中の片づけなどが行われていました。主に貸し出し用品の点検や受け入れ態勢の手伝いでしたが、現地で震災当日の報告を地元の方からお話しいただいたのですが、津波が押し寄せてきたときの恐怖と、目の前での惨劇にどうしょうもなくただ佇んでいたという言葉に強く心が痛みました。

【岩田さん】
 笹川副委員長も陸前高田市のボランティアセンターに行っていただきましたが‥‥。

【笹川さん】
 はい、私は10月末からでしたがボランティアセンターは現在も全国からのボランティアを受け入れています。最近では週末を使ってのボランティアツアーのような団体も多くなり、少しでも協力をしたいという方々の気持ちが表れているのだと思います。また、被災地では避難所から仮設住宅への異動が進んでいますが、陸前高田を忘れて欲しくないという意味もふくめ、ボランティア受け入れを続けているのではないでしょうか。
 私は4月に相馬市に都本部の要請で入りましたが、陸前高田とは少し内容も違い、相馬市の行政との連携をとても強く感じました。

【岩田さん】
 相馬市新地町は自治労東京都本部独自のボランティア派遣でした。私も5月に、都本部役員として第7次隊長として参加させていただきましたが、どの様な作業を行ってきたのですか。

▲2011.4.16〜24 連合震災復興ボランティア(岩手県・花巻市)

【笹川さん】
 被災後、間もないこともあり、津波によって流された遺留品、特にアルバムの写真の汚れの除去を相馬市の保育士の方達と始めました。倉庫の名前も「思い出倉庫」と名付けられ、波にさらわれた家族写真を求め、被災された方々も立ち寄ってくれました。家も家族も全て一瞬にして失ってしまった皆さんに、何千枚とある写真の中から、たった一枚でも見つかることがどれ程大切なことか、心に感じました。
 その時思ったのは一緒に働いていた地元の保育士さんが、「この写真は何処の誰さん」「ここはこんな場所」と地元の方だからこそ持ち主やその関係性がよくわかっていて、持ち主の方が何処の避難所でどうしているという情報があり、大変助かりました。
 やはり自治体の職員は地域との繋がりや日頃の信頼関係が重要なんだと思いました。日頃からこうした関係性を築きあげるのは大変だと思いますが、災害時には大きな力となるのですね。

【岩田さん】
 濱田さんは保健所で獣医師をされてますが、動物救護ボランティアとして石巻市に入ってくださいましたが、動物救護とはどのような内容ですか。

【濱田さん】
 被災によって一時避難所での生活を余儀なくされた方々が、それまで一緒に暮らしていたペット達と避難所の共同生活の継続が困難なため、保護する施設が設置され石巻の動物救護センターでお手伝いすることとなりました。
 阪神淡路の時もそうでしたが、一時避難所ではペットの同行避難後の共同生活は困難な状況でした。そのために地元の獣医師会やボランティアなどの協力で、石巻市に動物救護センター(シェルター)が設置され、そちらのボランティア募集に参加しました。飼い主から預かった動物達の健康管理や治療が主な役割でした。
 救護センターには、私のような獣医以外に一般のボランティアの方々も全国から駆け付けてくださっていて、散歩や受け入れの手伝いなどテント生活で救護にあたってくださっていました。犬や猫などは狭いケージで保護され、また、飼い主から離れて生活しているため、ストレスから体調を崩すことも多く動物達にとっても厳しい環境でした。

▲2011.5.21〜27 自治労第7次復興支援ボランティア「思い出倉庫」(福島県・新地町)

【岩田さん】
 飼い主の方の近くで保護できるといいのでしょうが、災害直後はそうした状況は難しいのでしょうね。

【濱田さん】
 避難所によってはペットとの共同生活が受け入れられた地域もあったことを後に知りましたが、そこでは、非同行避難者と同行避難者のエリアを区分けしたことにより成り立ったようです。同行避難者同士の支え合いや情報の共有など大変うまくいき、ペット達も避難所全体で癒し的な存在に代わっていったようでした。
 一方で、救護センターは地域的にも遠くて、預けたくても預けられなく、避難所での生活をあきらめ、車や被災し危険な自宅に戻って生活されていた方々もいました。被災された方は心も傷ついていて、ともに生活してきた動物達と一緒に居ることで心の支えになっている方も多く、災害時の避難生活での共存は重要な課題でもありますね。

【岩田さん】
 災害が発生し、避難を余儀なくされた方々は、慣れない生活環境の中で、生きていくのが精いっぱいです。一時避難から仮設住宅へと異動がされ、個人の最低限のプライバシーは確保されつつありますが、元の生活にいつ戻れるのか、先の長い仮の暮らしが続くことは明らかです。
 皆さんがボラティアに参加して、今後の支援にどのようなことが必要か、また、自治体職員として、組合としてどう対応していくべきか、お話しいただけますか。

▲陸前高田市のボランティアセンター(岩手県)

【中村さん】
 震災復旧にはまだまだ時間がかかり終息まで5年10年単位での支援が必要だと思います。
 行政の職員として、被災された方々への継続した支援とともに、私たちと同じように働く被災地の行政職員をサポートすることによって、その地域の市民の暮らしを支え、安心・信頼を取り戻すことができるのではないかと思います。
 現在、八王子市からも行政派遣で被災地へ職員を送っていますが、こうした役割を果たすためにも使用者側と労働者側が一体となって更なる取り組みを進めて行く必要があると思います。

▲動物救護センターでボランティアをする仲間(宮城県・石巻市)

【濱田さん】
 私は以前、民間の動物病院で働いていましたが、休みが取れずボランティアに行きたくても出来ませんでした。
 今回ボランティア休暇制度を活用させてもらいましたが、行政のこうした制度は重要です。また、忙しい時期に快く送り出してくれた職場の皆さんの理解にも感謝しています。
 先日、今回の体験を市民の皆さんに報告を兼ねた講座を開くことができました。私自身にとっても大変貴重な経験でした。震災に備えて一人ひとりが普段から準備をしていくことと同時に、ペットに対しての備え、例えば、日頃の地域でのコミュニケーションや動物の躾け、食糧の予備など十分検討していく必要があります。

【笹川さん】
 行政の職員として被災地支援の継続は当然だと思います。街の復旧と復興は時間はかかるでしょうが可能だと思います。今後は、一人ひとりの生活を支え、自律のための支援が重要です。生活を立て直し、元の地域で暮らせるようになるまで、支えあう必要があり、私たち組合はそうした視点での支援を継続していくべきだと思います。
 仮設住宅で個人の居場所は作れても、それまであったコミュニティーは維持されていません。こうした時に孤立させない、決してひとりにしない取り組みを積極的に進めて行く必要があると思います。自治労は行政の繋がりを持てる組織ですから、最大限にその機能を活用して組合員の皆さんへ積極的な支援の呼びかけをして欲しいです。

【岩田さん】
 今回の災害だけではなく、普段からの街づくりで地域の方々の顔が分かる関係つくりが重要だということですね。行政は常に市民の幸福を目指し様々な取り組みを進めています。そこには私たち一人ひとりの気持ちをどれだけ添えることができるかによって信頼関係を築くことができるのではないでしょうか。そのために組合は、皆さん(組合員)が安心して働けることのできる諸条件や環境の整備を進めて行かなければなりません。
 私たちは行政の職員として、そして全国の自治労の組合員として、引き続き、被災地への支援をあらゆる方法で、継続した取り組みを進めて行きます。
 皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。本日は大変ありがとうございました。




 ※本紙の発言内容は、編集委員会の責任で発言の趣旨を概略的にまとめさせていただきました。
  【編集委員会】


(「はちおうじ」508号/2012年1月1日)
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